マルティル・サンセル
HOME
7/28/2024
7.
右手に薔薇、首には銀の鎖
目には黄金
君は静かな夏の海月
私は今度こそこの刃を
固く握り締めるのだ
二百年前から
船は進み続けていた!
そして二百年後
次の日が昇るときにはすでに
遠き港より発つ
相まみえる夜の果て
茜色に輝く灰
未だ焼毀されぬ悪夢の終わり
星が再び輝いた
見失わないようにペンを執るとしよう
行こう、真っ暗な陽光のもとを
次の投稿
前の投稿